ロジェ「こんばんは! 俺のこと指名してくれてありがとう」
ロジェ「え〜と、何話せばいいのかな……ごめん、こういうのあんまり慣れてなくてさ……」
ロジェ「りんごジュースとトレントの実のジュースと緑茶があるけど、どれがいい? あ、お酒の方がよかったか? ラビまんじゅうもあるよ」
ロジェ「兄さんがこれ飲めってお茶らしきものをくれたんだけどさ、とてもじゃないけど人間が飲める代物じゃないんだよなー」
ロジェ「うん、俺たち双子だよ。似てない? たまに言われるけど、やっぱりそうかな?」
ロジェ「兄さん引きこもりの時期があったから、肌は白いし俺より小さいし怪しい術とか好きだし、そのせいかな」
ロジェ「その服可愛いな! キュカがさ、女の子と話すときには顔じゃなくて服装を褒めろって……」
ロジェ「あ、キュカって右目に眼帯してるモミアゲだけど、会ったことある?」
ロジェ「愚痴言ってた? ああ、店長とアナイスのか……兄さんのも? 俺はスルーだった? そっか、ならいいや」
ロジェ「店長とは結構うまくやれてると思うよー。怒らせるとものすごく怖いけど」
ロジェ「アナイス? あいつとは幼馴染なんだけどさ、しばらく会わないうちにすごい生意気になっててさー」
ロジェ「態度はでかいし上から目線だし当然のように人をこき使うし腹黒いし、まんま暴君だよ。小さい頃から生意気ではあったけど、可愛かったんだけどなぁ……はぁ」
ロジェ「まあ、でも根っから悪い奴じゃないよ。多分」

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