キュカ「おぉっ! こりゃまたかわいこちゃんが来たな。とりあえず一杯やろうぜ! ビール好きか?」
キュカ「ああ、注いでくれるのか? 悪いなー、俺の方がもてなす立場なのに」
キュカ「ぷっはー! やっぱり仕事の後の一杯はたまんねぇな! ……って、まだ仕事中だった」
キュカ「まあ、あんたも飲めよ。仕事とか学校とか、疲れることいっぱいあるだろ?」
キュカ「おっ、ねえちゃん結構いける口だな。俺、こんなとこで働いてるけどさー、実はあんまり酒強くねぇんだよなぁ。好きだけど」
キュカ「あー、うめぇ。ったく、こうやって美味い酒飲んで給料もらえりゃ最高とか思うだろ? そううまくもいかねぇんだよ」
キュカ「女の子としゃべるのは楽しいし、ってもまあたまにアレなのもいるけどさ……」
キュカ「……そんなんより、店長とかさ……あのアホ毛チビとかさ……」
キュカ「No.1だからって調子に乗りやがってあのクソガキ……ヒック」
キュカ「あの歳で人を顎で使うことを覚えてるとか、世も末だよな。そう思わねぇ?」
キュカ「店長も店長で、人に雑用ばっか押しつけるわ、言うこと聞かなきゃ折檻するわ、それを全部笑顔でやるんだからタチ悪いぜ……ヒック」
キュカ「どんな折檻だって? そりゃお前……」
キュカ「……いやいや、あの人地獄耳なんてもんじゃないしな、とても俺の口からは言えねぇよ……」
キュカ「残りは天然KYのアホ双子で、弟の方はともかく兄貴の方はKYレベルが半端ねぇし、人を変な術の実験台にしようとするし、ナチュラルに上から目線だし」
キュカ「必然的に俺一人が損な役回りを押しつけられてる格好だぜ……ヒック」

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